当店ではすべての作業に於いて手作業で製作しています。
字割・・・印面を平らにして、文字を入れる場所を確定します。
字入れ・・・彫刻する文字を材料に書き込みます。(当然、左右反対に)
荒彫・・・文字と枠以外を彫刻していきます。
仕上げ・・・印面をもう一度整えて、墨で見えやすくします。
その後、最初に書いた文字と同じになるように、文字と枠を整えていきます。
さらえ・・・仕上げをして荒彫の時にできた余分な部分を取り除き、完成です。
今回は直径12mmの材料に細篆書体で「榮明」と彫刻しました。